サラの鍵

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巻頭、ベッドで無邪気にじゃれあう幼い姉と弟を襲う悲劇。
1942年のヴェルディヴ事件と現在を繋ぐ鍵。
パズルが解けて点が線になって、人と人が繋がって、そして生きた証が残る。

戦争ってやっぱり悲惨。
目の前で子供と引き裂かれる瞬間なんて想像できない。
その記憶に押しつぶされて、愛する子供を残して逝ってしまう瞬間なんて想像できない。

最後はあたたかい気持ちが残りました。