最期に僕が見るのは君の笑顔であって欲しい

えーっと。
7月前半で更新が滞り、こっそりと8月の楽しかったあれこれを整理してから再開しようと思ってたのですが。
ダメだなー。暑かった夏のせい。いややっぱり年のせい?




早朝の電話によいお知らせなんてあるわけない。

PERIDITSの「ホーム・ムヴィー」の歌詞、正直うそっぽいと思ってました。
前日いつものように髭を剃るお母さんの手を強く掴んで離さなかったんだって。
「ありがとう」の気持ちを伝えてたのかな。

病院のベッドの上で、久しぶりにスーツを着て、ネクタイを締めて、髪を整えて、メガネをかけて、ちょっと笑った顔。
お義母さんが10日前に撮った写真が遺影になりました。
ほんとにいい写真。

話好きなお義父さんは、帰省するたびに私にいろんな話をしてくれた。
子供たちのことすごくかわいがってくれた。
銀行マンだったお義父さん、一緒に「半沢直樹」を見てたら、あれこれ解説してくれただろうなぁ。

いろいろ本当にありがとうございました。

8月30日、SOLE CAFEの一番前で、タカハシさんの声に包まれていた時間が、ずーっとずーっと前のことみたいだ。