sleepy.ab "paratroop tour"@Umeda AKASO

2010年初ライブです。
それからAKASOは初めて行くライブハウス。(バナナホールは行ったことあるけど)

時間勘違いしてて、開場ギリギリに到着。
予言(誰の?)通り、道間違えて迷子になりかけた。

バナナホールは白を基調としたおしゃれなスペースに生まれ変わっていました。


セットリスト
01.ダイバー
02.四季ウタカタ
03.inside
04.夢の花
05.アクアリウム
06.インソムニア
07.ナハト・ムジィク
08.unknown
09.なんとなく
10.メロウ
11.ドレミ
12.メリーゴーランド
13.メロディ
14.sonar
15.flee
16.メトロノーム
EN.1
17.雪中花
18.ねむろ
EN.2
19.24

ステージの上の4人が呼吸を合わせる瞬間を何回も目撃した。その瞬間は私も呼吸を合わせてたつもり。
あー、私はライブでこういう瞬間を共有できるのが好きなんだって思った。
迫力ある演奏。最後の一音まで聴き終わって一呼吸おいてから拍手が起こる。こういう緊張感も好き。
アクアリウム」から「ナハト・ムジィク」のダークサイドなスリーピーがかっこよかった。
とくに「インソムニア」!!!
これで終わってもいいと思ったぐらい。(実際終わってたら怒るけど。)

「ドレミ」は私の涙腺刺激ソングに認定。この曲聴くと大切な人たちのこと思い出してしまう。で、思考がグルグル回って鼻の奥がツーンってなる。

メトロノーム」は北海道に戻って空港から札幌に車で戻る時の感じ、旅のイメージの曲だそうです。
この曲の前に、「札幌は音楽を続けるのによい環境の場所」ってMCで言ってたな。

スリーピーは冬という季節がやっぱり似合うと思った。
ここのところ、寒い日が続いていて、雪が降るとちょっとはしゃいでみたくなるけど、雪が降るのがあたりまえなところで生活している人が作る「雪」に関する曲は、なんかやっぱり違うんじゃないかと最近思ってて、アンコールで改めてそう思った。ステージのライトに浮かび上がる塵が雪に見えたぐらい。

冬の冷たい空気みたいに凛とはりつめて、だけどしんしんと降り積もる雪みたいに暖かいライブでした。
(あ、つかまるものなかったら足元から崩れおちてたかもしれない瞬間が何回もあったなぁ。)

山内くんが、シャツの襟にグッズのバッチ(マトリョミンのやつ)をつけてて、成山くんにいじられてた。
自分でデザインした絵らしくて、それを立って説明する手が小刻みに震えてて小動物みたいにかわいかったです。