半分の月がのぼる空

京都シネマでの上映は4月30日までってことで、すべりこみセーフ!
cocon烏丸は駐輪場があるから自転車で行ったら「駐輪場は11時から」って書いてあって「ギョギョ!」となった。
守衛さんが立ってたので、「11時からの映画見たいんですけど、、、」って言ったら「映画見るの?」って疑いの目で見ながら入れてくれた(苦笑)


難病の女の子と純真な高校生の男の子のラブストーリー。ベタな恋愛映画ではなくちょっとした仕掛けもあって飽きることなく最後まで見ることができました。(もちろん泣きながら、、、)
伊勢が舞台でセリフも伊勢の方言。関西弁に近くてほんわかしてて良かった。
裕一役の池松壮亮くん、最初のひ弱な感じから、里香と出会って顔つきがきりっと変わって行くところを好演してました。里香役の忽那汐里ちゃんもかわいかった。
それから医師役の大泉洋さん。いつものコミカルな演技ではなく押さえた演技に泣かされました。
病院を抜け出して、スーパーカブに二人乗りして、商店街を駆け抜ける二人の笑顔に胸がキュンっとなった。
最後のシーン、ふたりを照らす光は、文化祭の照明と月の光のダブルミーニングだと私は勝手に解釈してるんだけど。

久しぶりに「銀河鉄道の夜」を読みなくなった。