SWEET LOVE SHOWER 2010 SPRING@大阪城音楽堂

AWAYOKUBA(O.A.)/Base Ball Bear/Riddim Saunter/andymori/BIG MAMA/藍坊主/
THE BAWDIES/the telephones

週の初めの予報は雨マークでしたが、ピーカンに晴れました。
今年はEXTRA FREEがなくて本編のみ。そのせいかどうかわかんないけど、出演アーティスト若手が多くてお客さんも若かった。

・AWAYOKUBA(O.A.)
FM802主催の「MUSIC CHALENGE 2009」でグランプリとった堺のバンドさん。
座っておにぎり食べながらも体が自然に揺れる感じの音楽。お客さんのせるの上手やった。
ボーカルさんはこの日が22歳のBIRTHDAYということでしたが、そのMCに場内からどよめきが(笑)
私も「えーっ」と思いました。

Base Ball Bear
出演アーティストの中で一番のベテランさん。まさかのトップバッター。
ライブ見るの初めて。途中でギターの人がおもしろいダンスを披露して盛り上げてた。さすがに聴いたことある曲あったりで楽しかった。

Riddim Saunter
こちらも初見。サウンドチェックからすでに盛り上がってた。鍵盤ハーモニカとか、大きな鈴みたいなのとか、フルートとかトランペットとか、いろんな楽器が登場。それからボーカルさんの声がよかった。
ドラムの人の動きがおもしろくて目が離せませんでした。ドラムの人は、何回もステージから客席に降りて来て、3拍子のリズムに合わせて客席の真ん中の階段をピョンピョン跳ねて行ったりして、とにかく楽しかった。

andymori
真ん中の通路にあちこちからお客さんが終結。さすがの人気。
小山田くんは声がつらそうなところもあったけど、速い曲はとにかくすごい速さ。MCは「暑いから水分とって」と曲終わるたびになぜか「おおきに」
とにかく暑そうだった。カーディガン脱げばいいのにと思った。
ドラムたたくところじっくり見えて満足。青い空の下で聴く「16」にうっとり。この曲の時きっと何人かは空を見上げたんじゃないかな。
それから空に向かってピースして、最後に「SAWASDEECLAP YOUR HANDS」聴けてうれしかった。
あ、新曲らしきものもやりました。「楽園」という曲。
 01.ベンガルトラとウィスキー
 02.everything is my guitar
 03.クレイジークレイマー
 04.16
 05.1984
 06.楽園
 07.CITY LIGHTS
 08.FOLLOW ME
 09. SAWASDEECLAP YOUR HANDS
あと、サウンドチェックで「Transit in Thailand」をやったと思います。
最初から全体的に演奏の音がちっちゃめで、andymoriの時はベースの音がほとんど聴こえなくてとても残念だった。

BIGMAMA
真ん中通路のお客さんは警備員のお兄さんに注意されることになった。
こちらも初見。バイオリンが入ったギターロック。ここから音の小ささは気にならなくなった。
よく耳にするクラシックの曲のフレーズが盛り込まれてて聴きやすい曲が多かった。

・藍坊主
こちらも初見。1曲目が「ラストソング」って曲だった(笑)
全体的にさわやかな感じの曲が多かった。

THE BAWDIES
またまた初見。すごい人気!サウンドチェックの時からお客さん立ってたし。ボーカルさんが男前、でも声は渋いんだなぁ。
ライブはすごく楽しかったです。MCも芝居がかってておもしろかった。黒のスーツでビシっと決めてかっこいいのにちょっと変なところが魅力的。

the telephones
例の年に立て続けに3回もライブ見て以来です(謎)
テレフォンズがトリなのはちょっと意外だったけど、良く考えたらミラーボール回すには暗くなってからの方がいいもんね。ってことで、ステージには自前のミラーボール。
「アイアムディスコ」「ラブ&ディスコ」って何回も「ディスコ」って叫んで踊って楽しかった。
細い細いキーボードさんのくねくねしたダンスは健在で、あのスティックみたいなの投げてとるってパフォーマンスもまた見れて、なんだか懐かしさでいっぱい。(うるるるる)
最後にボーカルさんは客席におりてハイタッチしながらはけて行きました。

自分が好きなアーティストだけ盛り上がるんじゃなくて、とにかく「楽しもう」って人がいっぱいで、「音楽大好き!」な良いお客さんだったと思う。お天気も良かったし、言うことなし。


トイレから戻ってきた女の子、通路から座席を土足で乗り越えて自分の席に着いたんだけど、首にかけてたタオルで自分が靴で汚した席をちゃんと拭いてるのをみて、「ロックだな」って思いました。