sleepy.ac アコースティック・ワンマン・ツアー@京都磔磔

着席ライブ。丸イスや長椅子がぎっしり並べられていました。
この間のperidotsのAKASOの丸イスがかなりつらかったので、壁際のベンチに席確保。はしっこだけどもたれられるし。開演まで時間があったので、ポテトなんかも食べたりしちゃった。
買うか迷っていたイカリンバ、見に行ったら「残り5個です」とスタッフさんにあおられて購入。
いつの間にか席は埋まって後ろの人は立ち見。ほぼ定刻通りに開演。
最初に山内くんがひとりで出てきて、ギターを鳴らす。それを機材に録音(?)して、その音に重ねてギター弾いたり、グラスハープをていねいに鳴らしたり。
グラスハープが青い照明に浮かび上がって幻想的なオープニング。
その間に他のメンバーが登場。成山くんはボーダーじゃなく、細かいチェックのボタンダウンのシャツでした。新鮮!
セットリスト
 01.メロディ
 02.アクアリウム
 03.メロウ
 04.ドレミ  
 05.palette 
 06.さかなになって
 07.まっくら森の歌(谷山浩子 カバー) 
 08.メッセージ・ソング(ピチカートファイヴ カバー)
 09.君と背景 
 10.メリーゴーランド
 11.夢織り唄(新曲)
 12.メトロノーム
EN.1
 13.賛歌
 14.ねむろ
EN.2
 15.PAIN

成山くんが、「寝れるものなら寝てみろ」って最初のMCで言ったけど、何回か気を失いかけました。(笑)
退屈なんじゃなくて、本当に気持ちよかったから。体を音にあずけて眠りの国に連れて行かれる感じ。
山内くんは、テーブルに置いたいろんな楽器を演奏。鉄筋とかアンデスとかカリンバとか。「palette」の間奏でマトリョミンを手に立ち上がった山内くんは成山くんにあおられ、そのまま靴もはかずに、客席に降りて入口の方まで行ってしまった。客席にゆるーい笑いがこぼれてリラックスした雰囲気になった。
「今回もカバー曲をやろうと思って、また僕の意見が採用されました」と強気でドSな成山くんは、カバー曲の「メッセージ・ソング」で歌詞を飛ばしてしまい、津波さんに、「歌詞カード見てるのに飛ばしたよね」と責められ、「山内をいじめた罰だ」と反省モードに入りあまりしゃべらなくなってしまって、そこをまた津波さんに責められてた。弱気な成山くんを見たのは初めて。
だけど、アンコールでは強気に戻って、"イカリンバ"について説明する山内くんをいろいろいじってました。
イカリンバ」のイカの絵、1個書くのに20分の時間がかかるそうで、山内くんは寝る間もないとのこと。
acツアー、追加公演をのぞけば、磔磔が最終日だったということで、「ここでまたライブできてうれしい。(磔磔の)見えない力をもらってる」みたいなことを成山くんが言って、大きくうなずきました。
「ねむろ」が終わって「おやすみ」って言ったけど、サッカーW杯の日本xパラグアイの日だったので、2度目のアンコールでは「今日はおやすみじゃないね」と言ってステージを降りて行きました。
磔磔の照明はとてもシンプルだけど、グラスハープに映るやわらかな光がいい味出してた。磔磔に響くまろやかな音に包まれてとても心地の良い夜でした。

あ、山内くんの靴下、月の満ち欠けの模様だった。それから田中くんの指、長くてきれいだなーってずっと見とれてました。私指フェチなものですから。