首は痛くても、、、

映画は観に行っちゃう。


モテキ

公式サイト→http://www.moteki-movie.jp/index.html

ひとりで観に行ったんだけど、よく笑うお客さんが多くて、笑いのツボが一緒っていいな。映画館であんな一体感ってなかなか経験できない(笑)
この映画、職場の映画好きな女の子と行ってもきっと笑いを共有できなかったと思う。「ナタリーって何?」みたいな子だし。
ストーリーももちろんだけど、流れる音楽、それからライブシーン、あといろんな小物(みゆきの部屋にandymoriのアナログ盤があったり、幸世の部屋にあるあんな本やこんな本、それからTシャツ、るみ子が開発したミニカー)と見どころいっぱい。それからレイ・ハラカミさんも出演してるし、他にも実名でいろんな人が出てる。
Perfumeとのダンスシーン最高!それからいいところでながれる「東京」が泣ける。
あと、エンドロール、凝り過ぎててどこ見ていいか困りました。いろいろ見逃した気がするなぁ。




僕たちは世界を変えることができない。

公式サイト→http://www.boku-seka.com/

主演の向井理の他、柄本佑窪田正孝って水木プロ勢ぞろい(ゲゲゲの女房)
大学生が150万円集めてカンボジアに学校を作ろうってお話ですが、向井くんだけがどうしても私には大学生に見えなかった。なんでだろう?向井くんは向井理にしか見えないんだよなぁ。でもちょっと頼りない主人公の心の動きとか、うまく演じてたと思います。
原作は本屋さんで斜め読みしたけど、いろんなエピソードそのまま再現されてたんだな。カンボジアのガイドさんは、実際に原作者の方を案内された人だそうで、リアリティがあったし、あの部分はドキュメンタリー番組を見ているみたいでした。
「学校をつくる」って決めてからカンボジアに行くまでの部分は、まったく共感できなかった(資金集めがクラブイベントとか)んだけど、後半はいろいろ引き込まれた。
ブルーハーツの「青空」持ってくるのはちょっとずるい気がしたけど、そらまめプロジェクト(=マメに空を見てるから)だからそれもいいのかもしれない。


猿の惑星〜創世記〜

公式サイト→http://www.foxmovies.jp/saruwaku/

子猿の時のシーザーがとにかくかわいかった。
知能が発達し大人になったシーザーは苦悩を秘めた表情。エモーションキャプチャーってすごい技術だなぁ。
ウィルとシーザーの「お父さんを助けたい」って思いは同じなのになぁ。
収容施設に閉じ込められたシーザーが、壁に丸い窓を描くシーンがせつなかったです。
いろいろあったけど、シーザーは仲間たちと森に帰ってハッピーエンド。なんだけどエンドロールで人類滅亡の予告が、、、
なるほど!ですね。

あと、ハリーポッターのマルフォイが、また憎たらしい役で出てました。