東京オアシス

公式サイト→http://www.tokyo-oasis-movie.com/
梅田ガーデンシネマまで行って来ました。京都シネマでなら1,000円で観れるのに。
どうしてかって、、、


小林聡美さんと加瀬亮さんの舞台挨拶があるという発表があったので、エントリーしてみたら見事当選!!
立ち見のお客さんもいっぱいで競争率高かったみたい。
しかーも!!!整理券番号けっこう良かったので前から2列目ですよ、奥様!!
舞台挨拶は映画が終わってからでした。

まずは映画の感想を、、、

かもめ食堂「めがね」小林聡美主演によるアンソロジードラマ。東京を舞台に、女優トウコの小さな逃避行と人々とのほのかな交流を描く。撮影現場から逃げ出した女優トウコは、コンビニで出会った見ず知らずの男ナガノの車に乗せてもらう。ある映画館では、以前一緒に仕事をしたことのあるキクチに声をかけられ、人気のない動物園では、浪人生活が続き落ち込んでいるヤスコに思わず声をかける。共演は加瀬亮黒木華原田知世。監督は「マザーウォーター」の松本佳奈と新鋭・中村佳代。

夜の東京を走っている車からの風景と優しい音楽でスタート。
最初のこのシーン、好きだな。まるで車の助手席に座ってるみたいでした。画面の揺れ具合も(笑)
このシリーズももう長いですよね。「こんな会話、日常生活でするかな?」と思いながらも、「こういう映画だから」と納得してしまうのはいいのか悪いのか、、、
出演者極端に少なくて、1対1の会話が中心。演じる役者さんも大変だったろうな。特に小林聡美さん。あの役は小林聡美さんにしかできない役かな。
逃げ出したくなる日常。逃げても戻って来る場所はひとつしかなくて。自分のことを知ってくれてる人、なんとなく顔を知られてる人、全く知らない人。誰かに話をきいてもらって、誰かの話を聞いてあげて気づくことってあるのかも。
3つのお話。キクチとヤスコはどんな人かわかったんだけど、加瀬くん演じるナガノだけは謎の人だった。

力を入れて見たのはやっぱり加瀬くん演じるナガノ登場の最初のエピソードなんだけど、トウコとふたりでエアーバレーボールするシーンがおかしかったです。

小林聡美さんが東京の街を背筋を伸ばして歩くシーンがどれもステキでかっこよかった。それから衣装も。
ラストに流れる大貫妙子さんの曲は映画の世界にぴったり。全編に流れる音楽も良かった。
独特の空気感がある映画。好きな人と苦手な人に分かれるでしょう。

で、ゆったりした映画が終わって、ついに舞台挨拶の時間。
映画の前に広報の人が出て来て、「映画はゆったりしてますけど、その雰囲気のままではなく熱く登壇者を迎えてください。大阪の熱気にはみなさん期待されてます」って言ったものだから、小林さんと加瀬くんが出て来た時の歓声と拍手がすごかったです。お二人ともうれしそうでした。
舞台挨拶なるもの見るのは私3回目ですが、大好きな俳優さんをこんなに近くで見たのは初めてで、手が震えるほどの感激!!加瀬くん、顔ちっちゃくて肩幅が意外に広かった。髪は坊主頭だったのがちょっと残念だったけど、笑顔がすっごいさわやか!加瀬くんはアーガイル模様のハイネックの半袖のセーターに茶系のパンツ。靴もしっかりチェックしましたよ。小林さんも黒と茶色でまとめてて靴がかわいかったです。

司会の方が質問してそれにお二人が答えるという感じ。
映画の設定では二人ともバレーボール経験者ってことで、がっつり練習したそうです。小林さんは、実際に経験者で練習ではバッチリだったそうですが、エアーバレーのシーンではハイヒールを履いてたから「思ってたのと違う」出来あがりになったとか。
それから小林さんが「おうどん食べる時、麺とつゆとどっちが先?」ってお客さんにアンケート。
小林さんはつゆからで、加瀬くんは麺から食べるそうです。私は麺派!
あと、「ガリガリくんの食べ方が変!」って小林さんにいじられてたけど、私も変だと思いました(笑)同じように思った人他にもたくさんいたみたい。
あ、セリフなしでワンシーンだけ登場したもたいまさこさんの衣装はオーダーメイドだそうです。

こんな感じであっという間に幸せな時間は終了。
ここのところ和さん(高良健吾)一歩リードだったけど、携帯の待ち受け加瀬くんに戻そう(笑)

当日の様子はこちら。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/10/23/p1_0004568294.shtml

それから謎の動物、ツチブタはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%81%E3%83%96%E3%82%BF