peridots“Echoes & Walls 2012 - Alone -”@SOLE CAFE

タカハシさんが関西でライブをするときは、雨だったり曇り空だったりという日が多かったけど、この日は快晴のさわやかな日でした。
SOLE CAFEでペリドッツ」なーんて、実現しないかなーなんて思ってたら、現実になった。
夢が本当になった夜でした。



ネタバレしてます。























SOLD OUTのSOLE CAFE。隣のお客さんと肩寄せ合う空間。座って歌うのかなーと思ってたら、立ちスタイルだったので、歌う表情がとてもよく見えました。
(いつもの思い込みですが、目が何回もあったし。)

出てきて、お客さんとの距離があまりに近すぎて照れ笑い。「なんなんですか?この感じは。トイレに行きたくなったらどうするんですか?」というMCでライブスタート。
SOLE CAFEにタカハシさんの声が溢れてる!って何度も思いました。壁や天井やカウンターや、お店にディスプレイされているCDや雑誌や、あらゆるものから声がはねかえってくると思える幸せ。「あー、なんかとってもぜいたくー」って、SOLE CAFEのライブではいつもそんなこと思うんだけど。
声がちょっとかすれぎみだったりしたけど、その真ん中にあるものはぶれることはなくて、弾き語りだと伝わってくるものがより強く感じられました。

〝Head to Toe〝がすごくロックでかっこよかった。それから〝Smile〝ではずーっと鳥肌がたちっぱなしで、息をとめてまばたきすることもできなくなるほどでした。

「弾き語りだと歌うたいは饒舌になる」と私は勝手に思ってるんですが、この日のMCはそれほどとっちらかったものではありませんでした。(笑)
会場によってはとりとめない話してるそうですけど。
〝Alone〝ツアーってことで、本当にひとりで回ってるそうです。(前日の名古屋はスタッフさんが3人ぐらい来たらしい。)
最初は不安だったそうですが、歌って、物販もしてってのがとても楽しいそうです。(むしろ名古屋、スタッフいて楽しい気持ちがちょっと減ったらしい。笑)
「お釣りもちゃんと計算できます。お札もちゃんと揃えて渡します。」と胸をはってました。

SOLE CAFEのご主人からは、このツアーが決まる前から、出演のお誘いがあったそうですが、なかなか実現しなかったそうです。(←ここでかなりの毒舌。フィクションだと思うけど。)

「Life」は個人的にどんどん好きになっていってる曲だと紹介。そしてご自身のお母さまのエピソードを。(〝Life〝とお母さまのこと、前にもどこかで言ってたよね。)ステキな親子のエピソード。私の母も、私も結構、その手の話題は結構開放的だけど、足元にもおよばないかも。なんといっても、〝博士〝ですからねぇ。(って行ってない人にはなんことかさっぱりわからない書き方ですみません。)

あと印象的だったMCは、「外を通る車の音も全然気にならない。もともと音楽って生活の中にあるものだから」
SOLE CAFEのドア1枚隔てた向こうはいつもの日常、でもこっち側は非日常。こっち側にいる自分をしあわせだなーっていつも思ってます。

 01.海と塵
 02.Follow the Stars(In Your Heart)
 03.Teenagers
 04.“shoulder”
 05.Head to Toe
 06.I Want to Be Toby
 07.急に石が飛んできて/Rhapsody Falls/罪
 08.Smile
 09.労働
 10.Life
 11.メトロ
 12.歌は常に雄弁である
 13.リアカー
 14.長かった一日が終わろうとしている
 EN.
 15.Tokyo to Tokyo

終わってからの物販タイム。お客さんひとりひとりと丁寧にお話しながら、応対されていました。
Tシャツは手持ちが少なかったみたいで早々に売り切れ!買うものがない私は、お客さんと楽しそうに話すタカハシさんをずーっと見てました。(自分は話してないのにいっぱいおしゃべりした気分になった。)

セットリスト撮らせてもらいました。(物販の横に置いてあったので。)