初恋の嵐 ワンマンライブ"Storm of Last love"@神戸国際会館こくさいホール 2012年12月1日(土)

ゲストボーカル:岩崎慧(セカイイチ)/クボケンジ(メレンゲ)/斉藤和義/佐々木健太郎(アナログフィッシュ)/堂島孝平/松本素生(GOING UNDER GROUND)/TK(凛として時雨)/トータス松本

ゲストミュージシャン:guitar:小暮晋也(Hicksville)/guitar:玉川裕高(赤い夕陽)/key:高野勲/per:朝倉真司(ヨシンバ)

2011年に活動を再開した初恋の嵐。1年間活動に区切りをつける東京と神戸でのワンマンライブ。25歳で急逝した西山くんの地元、神戸のライブに行って来ました。



初恋の嵐です」って生前の西山くんの声でライブが始まった。
MC担当は隅倉さん。なんだか緊張感が伝わるMCでした。近かったせいもあるかも、、、



ゲストボーカル:松本素生GOING UNDER GROUND)
 ・初恋に捧ぐ
 ・NO POWER! 


ゲストボーカル:佐々木健太郎(アナログフィッシュ
 ・Untitled
 ・さえない男たち
 ・果てしない想い


ゲストボーカル:岩崎慧(セカイイチ
 ・フライング
 ・睡眠


ゲストボーカル:クボケンジ(メレンゲ
 ・君の名前を呼べば
 ・真夏の夜の事


ゲストボーカル:TK(凛として時雨
 ・Good-bye


ゲストボーカル:トータス松本
 ・Touch


ゲストボーカル:斉藤和義
 ・body&soul
 ・星空のバラード


ゲストボーカル:堂島孝平
 ・罪の意識
 ・nothin'


EN.
ゲストボーカル:木暮晋也
 ・微妙にイカせてくれない


ゲストボーカル:堂島孝平
 ・化粧に夢中な女の子


ボーカル:隅倉弘至、鈴木正敏(初恋の嵐
 ・涙の旅路


ゲストボーカルのみなさんの初恋の嵐を思う気持ちがこもっていました。
素生くんの「初恋に捧ぐ」を聴くのは2回目で、この曲にピッタリな声だなーという印象は変わらず。
慧くんは、名古屋で対バンした10年前の話をまた熱く語ってました。「そのときすでにセカイイチの岩崎慧でした」って。
「睡眠」は西山くんが玉川さんとやってたコモンビルの曲だそうです。慧くんが一番好きな曲だって。初めて聴いたけど、いい曲だった。
慧くんの次にセットされたマイクスタンドが高いなーって思ってたら次はクボくんでした。(笑)
「今日はボーカル変わる度に、マイクスタンドも変えてもらえるからいい!」と堂島くんが言ってました。
クボくんが歌う「真夏の夜の事」ちょっと不安定なところがいいなと思った。
TKの「Good-bye」ささやくように歌い始めて、サビでガツンと来て、気持ちを持って行かれました。
トータスさんは、「僕が初恋の嵐を歌うと違う感じになるかもしれないけど」って言ってました。ブルースハープ吹きながら歌う姿、かっこよかった。トータスさんにひっぱられて演奏のテンションもあがってる感じでした。
そして、せっちゃん。せっちゃんがギター弾くと、せっちゃんの音になるね。
「星空のバラード」を高い!と言いながら原曲のキーで歌うせっちゃんでした。
堂島くんが歌う「nothin'」は安定感がある。アンコールでグッズのトートバッグを肩に掛けて登場したりとか、初恋の嵐への愛にあふれた人でした。
小暮さんが歌った「微妙にイカせてくれない」は初期の音源になってない曲だそうで、ちょっと雰囲気が違う感じでした。
そして最後、初恋の嵐オリジナルメンバーの隅倉さんと鈴木さんが歌った「涙の旅路」 豪華ゲストボーカル陣に比べることはできないあたたかさがありました。


最後にゲストボーカルのみなさんが順番に出てきて、隅倉さんや鈴木さんとハグ。せっちゃんはここで、せっちゃんらしさを出してました(謎)
で、みんなで一列に並んで手をつないでおじぎして初恋の嵐、最後のワンマンライブが終了。
ずっとあたたかい拍手が鳴り響いてました。
あたたかくてせつなくてヒリヒリした気持が残った。"初恋の嵐"ってこういうことなのかなって思った。


神戸でのワンマンが発表されてすぐにチケットを予約したのが7月でその時は「ずいぶん先だなー」と思ってたけど、終わっちゃったなー。この喪失感は何でしょう。終わってから、ツイッター初恋の嵐へのいろんな人のいろんな言葉を拾ってじーんとなってます。初恋の嵐のドラム、まーくんのツイート。

約一年、初恋の嵐ライブにお付き合い頂き、どうもありがとうございました、またいつか!


「またいつか」を待ってます。