赤い季節

京都シネマで1週間だけのアンコール上映。そして舞台挨拶つき!
新井さん主演だし、舞台挨拶もあるしってことで行って来ました。

  公式サイト 



殺し屋家業から足を洗い、バイク屋で働く健(新井浩文)は、同じ世界にいた母のような陽子(風吹ジュン)と共に、平穏とはいえないまでもまっとうに暮らそうとしていた。しかし、忌まわしい過去はそう容易く健を自由にしてくれない。昔の先輩であり、今も殺し屋を続けるアキラ(村上淳)が再び健を仲間に入れようとバイク屋に足を運ぶようになったのだ。健を元の世界に戻したくない陽子、どうしても健が必要なアキラ。だが、そんな彼らの思惑をよそに、健はある決意をしていた。10年前、刑事だった健の父は、何者かの手によって殺害された。あのとき、父を殺したのは一体誰だったのか。最後に父がやり残したことは果たして何だったのか。拳銃を手にした健は、両親を事故で失った傷心の剛と共に、真実を求めてバイクで走り出す……。

THEE MICHELE GUN ELEPHANTのマネジメントをずっとやってきた能野監督が、チバさんの音楽にインスパイアされてできた映画だそうです。「映画化したいなーって思って、最終的に自分が撮ることになった」と舞台挨拶でおっしゃってました。
チバさんのソロプロジェクト“SNAKE ON THE BEACH”が音楽を担当。全編にチバさんの音楽が流れてて、ライブシーンでご本人も登場されてました。
新井さんが出た映画、今年たくさん観たけど、健役かっこよかったなー。自分を殺しに来た少年と仲良くなっちゃう健。こういう男同士の絆みたいなお話結構好きです。
後で知ったんだけど、爆弾を作る少年役の新居延遼明くんは"爆弾ジョニー"というバンドのボーカルさんなんだって。

上映後の舞台挨拶は、能野監督、新井浩文さん、村上淳さんが登壇されました。
監督、しぶくてかっこいい!この日の京都は結構寒かったのに、新井さんはビーサンだった(笑)そしてムラジュンさんは京都シネマのTシャツを着て登場。
新井さんはツイッターでつぶやいてる通りの気さくな方でした。「写真撮ってもいいよー」って言うからみんな一斉に携帯やらカメラ出して、撮影タイムが始まった。薄暗い映画館ではガラケーではきれいに撮れなかった(泣) でも新井さんが、「ガラケーの人はこういう時ツライよね。うちもそうだから気持ちわかる」って言ってくれて救われました(笑)
最初、映画について司会者の方の質問に答えたりしてたけど、お客さんから質問してもらうことになって、その質問が映画に関係ないことだったりもしたけど(笑)、こころよく答えてくれてました。

舞台挨拶終了後、ムラジュンさんの提案で公式ガイドブックにサインしていただけるってことになって、私もサインをいただきました。サインの時もめっちゃフレンドリーな感じで、惚れ直した!

公式ガイドブックはミュージックビデオのDVD付きで読み応えあり。

舞台挨拶最後、「映画館に映画を観に来てくれてありがとう」って。そうだ!映画はやっぱり映画館で観ないとね!