KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2013-2014"斉藤&和義"@滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

ぬーん。スピッツの余韻に浸りたいのに誰かのせいで翌々日にせっちゃんのライブ。
こちらは19時開演だし、職場から地下鉄東西線の駅まで徒歩5分だから余裕ですよ。
ここら辺、花火を見に何回か来てるけどびわ湖ホールは久しぶりだなぁ。たぶんスピッツの"純情2001"のツアー以来。
10月にスタートしたせっちゃんの長いツアー、ちょうど折り返しあたりだそうです。でも私はやっと初日。
この日は1階席をぐるりと囲む2階席の一番前で、ステージにも近くて視界良好な席でした。

以下、ネタバレありです。




































大きい家のお庭の門みたいなセットがステージにあって、それがギーって開いてメンバーが登場するという斬新なスタイル!
出て来たせっちゃんは、丈が長いヒョウ柄のジャケット!
あれ着こなせる日本人はそういないと思うよ。アダルトな感じでめっちゃかっこよかった。
前半はステージの壁もヒョウ柄だったり。照明の色も押さえめで全体的にアダルトな感じで、せっちゃんあかんフェロモン出し過ぎでした。そうそう、ヒョウ柄のギターも弾いてたな。


セットリスト
01.カーラジオ
02.僕の踵はなかなか減らない
03.僕の見たビートルズはTVの中
04.メトロに乗って
05.今夜、リンゴの木の下で
06.MUSIC
07.FIRE DOG
08.Happy Birthday to you!
09.天使の猫
10.流星
11.かげろう
12.それから
13.やさしくなりたい
14.月光
15.Cheap & Deep
16.I Love Me
17.Hello! Everybody!
18.Always
EN.
19.恋のサングラス
20.ずっと好きだった
21.歌うたいのバラッド
22.歩いて帰ろう


2曲目で「踵」来てびっくりした。(前々日の"けもの道"並みに。笑)
「MUSIC」も「Cheap & Deep」音源とは違ったアレンジでめっちゃかっこよかったです。青い立体のザリガニ出て来た時はびっくりしたけど。それ作っちゃう???ハサミは動くし目も光るし、クオリティ高すぎやわ(笑)
「FIRE DOG」は豊夢くんと隅ちゃんとせっちゃんの3人で演奏。長い足をびよーんって伸ばしてエフェクター踏む姿に見とれました。
「天使の猫」はせっちゃんは鍵盤演奏。その前に"FIRE DOG"の時、ギターの二人(フジケンさんと豪ちゃん)が何をしてたかを聞くコーナーになってるらしい。「ふたりで琵琶湖を見てました」という答えに、「ふたりはゲイの関係」とか言いだして、「どっちが攻める方だ?」とか話を膨らませようとするのを隅ちゃんが必死で止めようとしてました。そのMCのあと「天使の猫」やっちゃうんだもんなー。
「それから」はバンドメンバーみんなで作った曲で、せっちゃんがヘッドフォンつけずに「ふんふん♪」ってギター弾いてる間に他のメンバーが完成形に近いものを作ってくれてた、"一流のミュージシャンすごい!"って言ってました。
アンコール1曲目の「恋のサングラス」はせっちゃんの弾き語りで。コーラスはお客さん担当。チバさんのパートをチバさんっぽく歌ったりしておちゃめなせっちゃんでした。
終わってドラムの方に行っていきなりTシャツ脱ぎ出した。「えっ!!!!!」って思ったらその下にもう一枚着てた。残念!!(下に着てたのはキセルのTシャツだったそうです。)"このツアーで新しくバンドを組みました"ってドラムを叩きながらメンバーをひとりずつ呼び込む。ギター隅ちゃん、キーボードフジケン、ベース豪ちゃん、ギター高野さん、最後にポッキーのギター持った豊夢くん!このツアーからギターを始めたそうです。豪ちゃん以外はみんなキセルのTシャツ着てたそうです。驚かせるためのTシャツ2枚重ねだったんですね。
ちょっとヨレヨレの豊夢くんのギターで演奏スタート。ドラム叩いてる時のせっちゃんはいつ見ても子供みたいにうれしそうだなぁ。
「ずっと好きだった」のあと、「学園祭へようこそ」って言ってた。
「歌うたい〜」はピアノのイントロで始まるアレンジでした。これもいい感じ。アウトロのギターのフレーズもちょっと変わってました。
最後、メンバー全員一列に並んで手をつないでの挨拶で楽しい時間終了。

楽器シャッフルとか、途中3人で演奏したりとか、いろいろ仕掛けがあって楽しかった。



帰りは車で来てた友達に送ってもらっちゃった。ファミレスでご飯食べて帰りました。