KYOTO 新旬ROCK 2010@京都府立文化芸術会館

和紗/chori/シカゴプードル/Gulliver Get/俵超山/空中ループ/THE OPENING CLOUD
MC:土龍

2度目の開催。「京都の旬のアーティストがロックという名の下に集うイベント」
スリーピーと空中ループのツーマンライブを見た時の同じあたりの席を確保。

司会進行はライブハウスnanoの店長、土龍さん。

和紗
足が長くてスタイル抜群の20歳の女の子。ピアノの演奏をバックに、すごい歌が上手な人だった。

・chori
詩の朗読。ステージに裸足で登場。パフォーマンスが始まった途端、全身にトリハダが立って見てる方もすごい集中力が必要だった。「映画を見てるような感じで見てください」って言われた「ストロベリーショートケイクス」が良かった。「ストロベリーショートケーキを半分に分けた時にいつも大きい方をキミにあげる」ってところ。

シカゴプードル
演奏が始まったら最前列の席の人がみんな一斉に立ち上がりました!人気者!!
ピアノボーカルのバンドさん。良質なポップバンドって感じ。
「新春シャンソンショー」ってコール&レスポンスあったけど、"シャンションショー"になってましたよ。
「さよならベイベー」って曲がよかった。

・Gulliver Get
アヤヲさん、パワフルでソウルフルで歌うまくて表情が豊か。そしてそして、リズム隊のかっこよさにしびれた。ずーっとベースとドラムをガン見。

俵越山
MCがめっちゃおもしろかった。「シカゴプードル」に対抗して、地名と犬の名前シリーズ。「西成チャウチャウ」とか。
映像と音楽と書道のコラボ。流された曲はここ5年ほどずーっと気に入ってタイトルもアーティストも知らずに聴き続けてた曲だそうです。民族楽器?のやさしいリズムが印象的な曲でした。山根麻衣さんって紹介してた。(帰ってから調べたら、「ふつうの唄」というタイトルでした。)
書きあがった書は、「あきらめなければ夢はきっと動き出す」
これについての越山さんのお話にちょっと泣きました。私は若い人ではないけど、がんばる力をもらった。今抱えてる他人からみたら大したことのないこと、投げ出さずにやろうと思った。

空中ループ
imago/海鳥/小さな光/ハローグッバイ/光年ループ
「imago」の終わり方がライブっぽく進化してた。文化芸術会館の天井高く、空中ループが放つヒカリと音が突き抜けて行くみたいなライブでした。
新曲の「ハローグッバイ」は明るい曲調で春らしい曲。春が待ち遠しい。

・THE OPENING CLOUD
TOCってもうひとりギターいなかったっけ?去年見た時よりよりロックな感じになってた。ラストの曲は和紗ちゃんが再登場。ハーモニーがステキでした。それからステージ後ろの幕が開いてストリングスも登場。豪華なコラボレーションでした。

3時開演で終わって時計みたら20時30分。長丁場だった。イスがあってよかったけど、座りっぱなしもお尻が痛い。(人間って勝手!)
続けて行くのはいろいろ大変だろうけど、このイベントが新春の京都の風物詩になればいいなと思う。
来年も開催されたら絶対行きます。(センター試験の日程と重ならなければ)