(500)日のサマー
有給休暇がたくさん残ってるのでレディースデーをねらって午後から休んだ。
｢ゴールデンスランバー｣もう1回観ようと思ってたけどもう終わってました。もうひとつ観たかった映画も終わってた。これだけやってくれてて良かったー。1000円じゃなかったけど、1300円だったから良しとしよう。
タイトル見た時｢夏のお話？｣って思いましたが(笑)、草食系男子トムと現実的な女子サマーのラブコメディでした。
あ、ラブストーリーじゃないってナレーションで言ってたな。
｢運命の恋なんて、あるに決まってる｣
って思ってるのが男子の方だってのがこの映画のすごいところ。
映画全体を通して流れる音楽が良い！
二人が出会ったきっかけが｢好きな音楽｣ってのも良い！
｢恋愛絶好調!｣な時のトムの浮かれっぷりと、ダメになったときの投げやりな姿の対比がうまく描かれてました。
男子って別れた彼女のこと、ああやってひきずったりするんだなぁ。
別の人と結婚した後も、自分のことをまだ思ってる元カレに会った時、そっと手を重ねたりする女のしたたかさ、、、｢女ってすごいなー｣と同性ながら感心しました。
トムとサマーのデートのシーンがステキだった。
IKEAでいちゃいちゃしたり、レコードショップで好きな音楽のこと話たり、トムが好きな風景をサマーの腕にペンで描いたり、公園で｢ペ○ス｣って大声で叫んだり。
うちの二人の息子たちもあんな風に女の子に振り回されて大人になるんだろうか？(笑)
夏の後には秋がやってくる。
ちゃんとオチもついてて、よくできた映画でした。
