2月に観た映画

5本観ました。

 ・わたしの可愛い人、シェリ
 ・白夜行
 ・冷たい熱帯魚
 ・アブラクサスの祭
 ・毎日かあさん

●わたしの可愛い人‐シェリ
 公式サイト
ベルエポックのパリが舞台。
一度も本気の恋をしなかった元ココット(高級娼婦)レアがその息子シェリと出会って本気の恋をしてしまうってお話。
年齢差のありすぎる恋愛、私は共感できなかったけど(ろくに働きもせず、マザコンなだけのシェリになんでレアのどこに魅かれたのかわからなかった)、豪華絢爛なお屋敷、ドレス、それから食器とか、白いバルコニーとか、見ごたえありでした。うっとり。



毎日かあさん
 日産新型エクストレイル完全解説ガイド公式サイト
「酔いがさめたらうちに帰ろう。」が鴨志田目線。こちらは西原目線で、子供を育てながら仕事をしてアルコール依存症のオットに振り回される毎日が描かれている。
「早く寝ないと妖怪が来る」とか子供を脅したりとか、私もよくやったなぁー(笑)
キョンキョンは豪快なおかあさんをパワフルに演じてた。お酒をやめられないダメ亭主を見捨てられない懐の深さに感動。子供にとってはどんな父親でも「おとしゃん」なんだなぁ。カモシダが出て行ってからの文治の成長ぶりに泣かされた。母親を思い、妹を思い、そして父親のことを思う。ふたりでビニールプールで川を下るシーンで涙腺決壊です。
それからアルコール依存症を克服して戻って来てからのカモシダの穏やかな表情。永瀬さん、見事に演じ分けてたなぁ。
エンドロールのカモシダ(永瀬さん)のモノクロの写真がまた泣かせるんだよ。
もう後半ずーっと泣かされてました。
この映画を観て、もうちょっとオットにやさしくしてあげなきゃなーって思った。(笑)
「子供を育てて仕事もする。これは世界中の女がやってること」ってサイバラのセリフにドキっとした。そっか、私は特別なことをしているわけじゃないんだなーって。