メレンゲ 星下り20110430@渋谷C.C.Lemonホール
この公演が告知されたのは去年の10月。「遠い未来のことだなー」って思いながら先行でチケットとった。東京に来たのは「アルカディア」以来、ほぼ1年半ぶり。
あの人もあの人もステージにあがった渋谷公会堂(←と言わせて!)。
前は何回も通ったけど、中に入ったのは初めて。
ホールの中は星空みたいにキラキラしてて、SEも宇宙っぽいイメージで、ワクワクドキドキしながら開演を待ちました。
開演予定17時より少し遅れてスタート。ほぼソールドアウトだったそうです。
1曲目、「旅人」で「迎えに来たよ お待たせ」って歌ってくれた。
広いホールに響き渡るメレンゲの音。色とりどりの照明の演出がとてもきれいで、何度もその光の行先を追っかけてみたりした。
客席の壁に浮かび上がったメンバーのシルエットにドキっとしたり、それからお客さんの拍手も気持ちがこもってたこともうれしかったし、空から降ってくる銀テープをつかもうと手を伸ばしたことも忘れない。
やまちゃんが刻むリズムに引っ張られて、自分でもおかしいぐら気持ちが上がってダンスダンスダンス!!(って控えめに跳ねながら揺れてただけだけど)
あ、「東京」「星の屑」はエレクトリカルメレンゲで、「星の屑」ではツヨシくんもキーボード!!こんなこともやっちゃうんだなーって驚かされた。
どの曲とっても全部良かったとしか言えないんだけど、「8月、落雷のストーリー」にズッキューンとなったことを覚えてる。それから、「火の鳥」の曲の持つ力がやっぱりすごくて、両足踏ん張らないと倒れるんじゃないかと思うぐらいだった。
演奏にも演出にもどこをとってもこのライブに込められたメンバーやスタッフの方の気持ちが伝わってきた。
アンコールのメンバー紹介の時、山ちゃんが、「この日を到達点としてがんばってきたけど、これは通過点でまた次へ進んでいく」って言ってくれてジーン。
次はどんな世界に連れて行ってくれるのか楽しみでしかたない。
好きなアーティストのライブを見た時、「あ、もう終わってしまう残念」って思うけど、不思議と「終わらないで」って思わなかったなぁ。"終わって寂しい"じゃなく、"心の底からありがとう"って気持ちが残った。最初から最後まで気持ちが満たされた本当に素晴らしいライブでした。
01.旅人
02.輝く蛍の輪
03.きらめく世界
04.ふきのとう
05.underworld
06.untitled
07.夢の続き
08.タイムマシーンについて
09.バスを待っている僕ら
10.8月、落雷のストーリー
11.ルゥリィ
12.すみか
13.東京
14.星の屑
15.スターライト
16.アルカディア
17.君に春を思う
18.グレゴリー
19.忘れ物
20.ムーンライト
21.午後の海
22.夕凪
23.火の鳥
EN.1
24.エース(新曲)
25.ラララ
EN.2
26.願い事
そうそう、"「2階席ー!」とかやっていいですか?"ってクボくんが言って、みんなでワーワー歓声あげたことも楽しかったな。