SPITZ JAMBOREE TOUR "とげまる2011"@京都会館
FC先行にはずれ、その後の先行という先行にはずれまくり、「さすがに今回はムリ」とあきらめモードだった私に救いの手が!!
お友達のご厚意で行けることになりました。本当に感謝感謝!!
ちょっと欲求不満が残る部分もあったのだけど、あの場所にいることができたことが奇跡!スピッツのライブは私にとって「忘れがたきふるさと」みたいな場所なんだなーって思いました。
1曲目、「ビギナー」の演奏始まって、ありきたりな言い方だけど、すっごく感動して鳥肌ゾワワワーっ!!
「そのままもっと来てー!!!」(謎)って思ってたのに、なんか音がちっちゃいんですけど。
低音がズンズン響いて来ないし、マサムネのボーカルもちっちゃいし、音漏れ聴いてるみたいで欲求不満!!これは2階席だからなのか?そうなのか?
それ以外はほぼ満足。セットリストの並びがちょっとデコボコしてる感はあったけれども、「とげまる」の曲以外も、「鳥になって」とか「胸に咲いた黄色い花」とか、それから「ガーベラ」に「ジュテーム?」
ネタバレを1度見たけどドキドキしました。
この日はマサムネがMCをフライングしてしまうという珍しい出来事が。
「TRABANT」の後にMC入れるはずだったみたいなんだけど、その前にしゃべりだしちゃった。京都観光の話を一生懸命してたのにねー。
前日、田村以外のメンバーで清水寺とか三十三間堂に行ったそうです。修学旅行生との交流もあったみたいだけど「スピッツ」だって気づかれなかったんだって。
デビュー20周年の話で、「小田和正さんを目指したい」ってマサムネが言った時、テツヤが、「それってソロになること?」ってツッコミ入れてた。「還暦を迎えても歌い続けたい」ってことらしいです。前からライブで、「おじいさんになってもよろしくお願いしますー」なんて言ってて、「想像できないねー」なんて友達と言ってたけど、見た目は若くても、メンバー全員40歳を超えちゃったわけで、そういう日が現実になればいいのになーとしみじみ思った。その時はもちろん自分もおばあさんになってるわけだけど。
アンコールはやっぱりやりました。「初夏の日」
今回はバンドバージョンで。メンバー全員この曲の存在を忘れていたらしいけど、リハの時スタッフさんに「あの曲やらないんですか?」って言われて思いだしたらしい。田村は「草野ひとりでやればいいじゃん」と思ってたらしいけど、バンドでやることになって譜面を見ながら椅子に座って演奏してました。
「これは京都観光したことない時につくった歌詞だから、観光もしたことだし、次は歌詞を変えて、、、」みたいなことを言ってたけど、京都公演の競争率あがるからもうやらなくても良いです(笑)
最初にこの曲を歌ったのが木曜日で、そういう歌詞になっているところを、この日のために"火曜日"って替えて歌ったそうです。(言われるまで気づかなかったけど)
"京都でしか聴けない"って意味ではうれしいんだけど、この曲のためによその会場で聴けるアンコールの曲が聴けないのはちょっと残念。
マサムネもいつものマサムネで良かった。あのことがあった時の公式HPのメンバーのコメントがストレートすぎてショックだったけど、見えない絆と信頼でつながってるんだなーってライブを見て安心した。やぱり居心地いいな、スピッツのライブは。
01.ビギナー
02.スパイダー
03.恋する凡人
04.ロビンソン
05.幻のドラゴン
06.メモリーズ・カスタム
07.TRABANT
08.鳥になって
09.胸に咲いた黄色い花
10.ヒバリのこころ
11.ガーベラ
12.新月
13.ジュテーム?
14.シロクマ
15.えにし
16.どんどどん
17.探検隊
18.けもの道
19.トンガリ'95
20.8823
21.君は太陽
EN.
22.初夏の日
23.バニーガール
24.空も飛べるはず
アンコールの「バニーガール」も「空も飛べるはず」もうれしかった。
「空も飛べるはず」そろそろ聴きたいと思ってたところ。
これはやはり空飛べ率が高い友達のおかげでしょうか。