仙台旅行〜エピローグ〜

今年度、リフレッシュ休暇がとれる!ってわかった時から、行先は仙台にしようと決めていました。
その直後に震災があって、迷っていたんですが、「今しかない!」というタイミングで行って良かったです。


まず日程は仕事の忙しさや家の事情を考えると11月後半しかなかったんですが、ちょうどこの時期にせっちゃんの仙台公演があったので、それに合わせてスケジュールを立てました(笑)
気ままな一人旅だけど、夜ひとりってのはやっぱりさみしいし、ライブがあるとそれで満たされますもんね。
最初の計画では1泊2日の予定だったのですが、11月3日の興奮に後押しされて2泊に変更!1泊2日ではこんなにあちこち回りきれなかったと思います。
そういう意味で、plentyと中畑さんにお礼を言わなきゃ(笑)

メインはやっぱりロケ地めぐりで、ライブはおまけ(ということにしておきましょう)だったんですが、3枚のロケ地MAPとにらめっこしながら、どこを回るか結構緻密に計画たてました。こんなに一生懸命いろいろ調べたのは何年ぶりだろう。旅の予定をまとめたのは、数年前に福岡で聖地巡礼(謎)した時につかったノート。
方向音痴な私がひとりで地図をみながら回れるのか?とかなり不安でしたが、伊坂ファンの名ガイドさんにほとんど案内していただいて、迷うことなく行きたかった場所に行くことができました。あれこれおしゃべりも楽しかったです。

仙台は緑が多くとてもきれいな街でした。ビルが立ち並ぶ都会で活気にあふれていて震災から立ち直ったようにも見えました。
が、「がんばろう東北。宮城」という看板、修復中の建物、壁や路面の亀裂などいろんなところで見かけました。
屋根にブルーシートがかかったお家もありました。修理の順番がなかなか回って来ないんだそうです。
街全体で前に向かって進んでいるんだという力のようなものを感じました。

待ち合わせ場所を間違えるとかちょっとしたハプニングもあったけど、お天気にもめぐまれ、充実の3日間でした。
ヨーロッパでも南の島でもないけど、私にとっての夢の街に行けてよかった。